事業始めたての皆さんはフリーメールアドレスを利用している方が多いのではないでしょうか?
ビジネスを展開していくためにも独自のメールアドレスの方が多くのメリットがあります。
今回は、独自のメールアドレスの取得方法について解説していきます!!
独自のメールアドレスとは?
「@」以降の文字が他と被らない、自分だけのメールアドレスです。@以降はすでに取得している人がいない限り、自由に決めることができます。
使用できる文字は半角英数字(a~z、0~9)と ハイフン( – )のみです。また、「先頭または末尾にハイフン( – )を使用したドメイン名」「3文字目と4文字目に連続してハイフン( – )を使用したドメイン名」は使用できないようになっています。
取得方法は2つあります。
①サーバの契約をする
②グループウェア(Google Workspace、Microsoft365など)を契約する
メリット
①他にはない名前でメールアドレスが作成できる。
「@」以降が他と被らないため、「@」より前の部分を自由に決めることができます。
②メールの受け取り手に対して、会社の信頼度が高まる
「.co.jp」は日本で登記済みの法人格がなければ取得できません。このように独自ドメインを取得することで、自身の信頼性を向上させるものもあります。
③同じアドレスを使い続けることができる
独自のドメインを維持している限り、メールサービスを提供している会社の状況に左右されません。
デメリット
・ドメインとサーバの維持費用がかかる
取得方法
①メールサーバの契約をする
基本的な取得までの流れは以下の通りです。
※WEBサーバを契約する際に、メールサービスを含む契約内容であることを前提としています。
メールサーバを含むドメインの取得
↓
レンタルサーバを契約(サーバ契約のタイミングで取得できる場合もあります)
↓
メールサーバ設定、メーラー設定
②グループウェアを契約する
各種グループウェアを契約することでアカウントを発行する際に、「独自のドメイン」を指定することができます。そして、発行したアカウントをメールアドレスとして利用することができます。
また、グループウェアはチームで利用することを前提として提供されているサービスであるため、メールアドレス以外にも機能が豊富です。
そのため、一緒に働くメンバーが増えた場合に、業務ツールが役に立つのでとても便利です。
その反面、グループウェアはサーバ契約と比較すると簡単に導入できますが、業務ツールの用途など、考えて導入する必要があります。
まとめ
今回は独自のメールアドレスについて紹介しました。今後事業を展開していく上で活用できると思いますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?